こころの悩みとどう向き合うか?鍼灸は?

ずいぶん昔の話ですが、まだ抗精神薬がない時代、精神分裂症今でいう統合失調症患者の患者は、足に鉄輪をはめられ鉄かごに入れられていたといわれています。

抗精神薬は1950年にフランスで開発され少しずつ改良を重ね、その効果から多くの統合失調症うやうつ病の患者が救われました。

話は現代に移りますが、日本で不安症やパニック障害・うつなどの精神症状を訴える患者さんは320万人と増え続けています。

考えられることは、刻々と変化する社会状況にある中脳がそれらの処理に追いつかなくなり、ストレスの蓄積が動悸やイライラ、不安、多汗などを訴える自律神経失調症、気分の変調や不安感が増幅する不安障害、急激な発作が原因となり外出が乗り物に乗れなくなるなどのパニック障害、気分の落ち込みややる気が喪失するうつ病などです。

このような精神症状は依然は心の病気といわれてきましたが、今では脳各部の神経伝達物質に問題があることがわかってきました。その点からも抗精神病薬の作用が効果を現すわけです。

しかし、抗精神薬だけでそれらの症状がすべて改善するのでしょうか?精神科医や心療内科医は効果は50%~60%ぐらいではないかとお話しています。

それでは後の40%の症状をいつまでも付き合っていく、また症状が悪化してしまうことがこれからの人生でいいことなのでしょうか?

悩みをお持ちの方の答えは誰でもがNOだと思います。

生活のクオリティーをある程度回復させるには、お薬は必要不可欠なものです。しかし、お薬だけでは治っていかないことをまずは認識することです。

それには、睡眠の質や栄養、運動の見直しが重要なカギを握っています。

それに加え東洋医学を代表とする鍼灸のアプローチには不思議な力があります。体に点在するメンタルの効果的なつぼを組み合わせ施術することで不眠や不安

動悸、イライラなど辛い症状が少しずつ開放に向かうのです。こころの悩みの治療はお薬だけでなく疲れている頭と体全体からのアプローチが必要なのです。

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