何かからだに不調があれば、まず内科や外科、婦人科、整形外科などの症状にあったと思われる
診療科で医師の診察を受けるのが日本の一般的な日本の医療の通常の流れです。
日本の医療水準は世界でもトップクラスで国民皆保険が充実し誰もが高度な医療を受けることができます。
ところが検査から始まり薬物療法や手術に至るまで多くの病気を克服してきた日本の医療も近年経過が
長期に渡る慢性的な病気に難儀する現状があります。例えば不定愁訴といわれる原因のよく分からない
症状などはお薬ではなかなか改善しません。
近年になり東洋医学を代表する鍼灸は副作用がなく体質改善とともに穏やかに症状を改善するという点
で注目を浴びてきました。鍼灸の基本は脈やお腹の状態を診ながら証をたて身体に流れている経絡にある
つぼを選定し鍼や灸で刺激します。簡単にいうとつぼは身体のセンサーで壊れかかったセンサーに適度な
刺激を加えることで身体の「気」「血」「水」のバランス調整を行うのと考えていいと思います。
最近では、医科大学や研究機関でも東洋医学科が設置され盛んに鍼灸の研究がされており、特にがんや
膠原病、パーキンソン病などの難病の治療に好成績をあげているといわれています。
病気になった時のお薬はやむを得ず服用するもので、決して身体にプラスになるものではありません。
人は年齢を重ねれば老化によって必ず病気のリスクは上がってきます。
そうしたとき、またそうする前に鍼灸を選択肢は心強いもとなるのです。
また、医療機関との鍼灸併用も補助療法としては最適なのです。
実際に、今までの辛い日々を過ごしていたことが鍼灸施術によって清々しい日を送れるようになった
方は数しれません。
鍼灸は痛い、熱いの印象がありますが最近の鍼灸の材質もかなり改善され痛みや熱さをほぼ感じない
までなりました。
おかしいな、なんとかならないかな、もうあきらめたそのような方は是非鍼灸をお試しください。